Work List2026.05.208 min

障害者雇用で任せる業務一覧。事務・制作・SNS・動画の切り出し

障害者雇用で一番詰まりやすいのは、採用前より採用後です。任せる仕事が曖昧なまま始めると、本人も現場も何を成果とするか分からなくなります。まずは、毎月発生し、完成物が見える仕事から切り出します。

このページで整理すること

  • 任せやすい業務は、毎月発生し、完成物があり、レビューできる仕事
  • 制作業務は成果物が残るため、雇用と社内貢献を説明しやすい
  • 初月は業務を広げず、1つの作業を安定させる

事務・データ入力

最初に候補になりやすいのは、定型的な事務とデータ入力です。名刺情報の整理、アンケート集計、リスト整備、ファイル名の統一、資料のページ番号確認など、ルール化しやすい作業から始めます。

ただし、個人情報や顧客情報を扱う場合は、アクセス権限と保存場所を先に決めます。情報管理が厳しい企業では、ダミーデータや公開情報から始める方が安全です。

  • リスト整備
  • アンケート集計
  • 資料チェック
  • ファイル整理
  • 公開情報の収集

SNS素材・バナー制作

SNS素材やバナーは、サイズ、文字数、ブランドカラー、余白、保存形式を決めやすく、レビュー基準を作りやすい仕事です。最初はテンプレートを使い、文字差し替えやリサイズから始めると安定します。

成果物が見えるため、本人の成長も社内説明もしやすくなります。広報や採用チームに毎月一定量の素材需要がある企業では、障害者雇用の仕事として残しやすい領域です。

  • Instagram画像
  • 採用バナー
  • サムネイル
  • チラシのリサイズ
  • 社内掲示物

動画編集・字幕入れ

動画編集は難しく見えますが、素材整理、カット、字幕、テロップ、BGM、書き出し、サムネイルに分けると任せやすくなります。いきなり企画全体を任せず、工程ごとに完成基準を作ります。

特に字幕入れや短尺動画の切り出しは、完成物が確認しやすく、SNS運用や採用広報とつながりやすい仕事です。

  • 素材整理
  • 字幕入れ
  • テロップ修正
  • 短尺動画の切り出し
  • サムネイル作成

資料整形・デザイン補助

営業資料、研修資料、社内マニュアルの整形も候補になります。フォント、余白、見出し、表記ゆれ、画像サイズなど、客観的に確認できる基準を用意します。

資料整形は、現場社員が後回しにしがちな作業を減らせるため、社内の体感価値が出やすい領域です。

  • PowerPoint整形
  • 表記ゆれ確認
  • PDF化前チェック
  • マニュアル更新
  • 図版差し替え

初月の決め方

初月は業務を増やしすぎないことが重要です。最初の1つを安定させ、レビュー時間、差し戻し理由、本人の負荷を記録します。その上で、2か月目以降に近い業務へ広げます。

Inclusive Studio では、相談時に業務候補を棚卸しし、初月に任せる作業、レビュー担当、検収基準まで一緒に決めます。

直接雇用、サテライトオフィス、常駐支援のどこから始めるべきか曖昧な場合は、初回相談で現状を整理できます。採用前に仕事と受け入れ体制を決めます。

直接雇用の進め方を相談する